人見知り・人と話すのが苦手、、、
なんて自分はダメ人間なんだ、、
この性格を直さないと社会で生きていけない、、
青年よ、待つのじゃ!
内向型を直す必要はない!それも1つの才能じゃ!
直すなんでもったいない!
それよりもどうやって活かすかを考えた方がよいぞ
フ、、フクロウ先生、、!!
直す必要がない、、?
こんな性格を活かしていくことができるの、、?
そうじゃ、内向型の性格は直さずに活かしていくのじゃ
今日は内向型の性格を活かしていく手順を説明するぞ!
人見知り・人と話すのが苦手、こういった内向型の悩みを持つ人は多いでしょう。
今回はそんな内向型の性格を克服せずに、活かしていくための手順を紹介します!
内向型を活かすための方法・手順
(1) そもそも内向型とは?
このブログでは、「内向型」の定義を
「外部からの刺激に敏感な性格」としています。
人と話すことに苦手意識があったり、
思考するのに時間がかかったりと、
一見短所のように見えますが、内向型だけが持つ大きな強みがあります。
このブログではそんな内向型の強みを活かしていく情報を発信しています。
私自身も生粋の内向型の一人なのでどうやってこの社会で楽しく幸せに生きていくか
みなさんと一緒に考えていけたらうれしいです♪
内向型の特徴は下記の記事で詳しく書いているので
ぜひご覧ください♪
https://naiko-gata.com/20240926-2/
(2) 内向型を活かすまでの手順
それでは本題に入り、内向型を活かしていく手順を見てきましょう!
結論から述べます。
私は下記の順番で進めていくのが良いと考えています。
①ありのままを愛する:自分の性格を受け入れて自分自身を好きになる。
②内向型を知る:自分の特性・才能を知り内向型の活かし方を知る。
③環境を創る:自分の才能を活かせる環境を自分で創る。
④心身を整える:生活習慣を整えて特性を活かす準備をする。
⑤実施で活かす:内向型の戦略を実践し、PDCAを回す。
それでは1つずつ見ていきましょう♪
2-1. ありのままを「愛する」
最初のステップは「自分のありのままを愛する」ことです。
多くの内向型の人は自分の性格を直そうとしがちです。
それもそのはず。
我々は小学生の頃から「誰とでも仲良くしましょう」「積極性が大事」
といった「外向型が優れている」固定概念が植え付けられてきました。
こんな環境に10年以上いたら
「人と話すのが苦手」「中々積極的になれない」
こういった性格を直そうとするのは当然でしょう。
しかし、直さなくてよいのです。
現に今の時代をつくってきた人物には内向型の人がとても多いです。
ビル・ゲイツ:マイクロソフト共同創業者
イーロン・マスク:テスラ社CEO
スティーブ・ウォズニアック:アップル共同創業者
マーク・ザッカーバーグ:Facebook創業者
ウォーレン・バフェット:投資の神様
JKローリング:ハリーポッター原作者
スティーブン・スピルバーグ:映画製作者
彼らは自身の内向型の強みを活かして数々の偉業を成しています。
では内向型の強みとは何か?
このブログでは内向型の強みを下の3つとしています。
孤独力:黙々と一人で作業する力
思考力:物事を深く考える力
共感力:人の気持ちの本質に気付く力
内向型のみなさんはこの強みを持っているはずです。
過去を振り返ってみると、これらの強みを使ってうまくいったことがあるはずです。
そんな成功体験をしたときの自分を信じて「ありのままの自分」を受け入れてあげましょう♪
2-2. 内向型を知る
次のステップとしては「内向型を知る」です。
内向型を活かす前に、どんな活かし方ができるのか考える材料として、
自分自身の特性を知る必要があります。
このステップには大きく2つのポイントがあります。
一般的な内向型の特徴を知る
自分特有の性格を知る
全人類を「内向型」と「外向型」と大きく2つに分類しても、
もちろん「内向型」の人がみんな同じ性格ではないですよね。
内向型の中でも一人一人 性格は少しずつ違います。
つまり、このステップには「一般的な共通の特徴を知る」と「自分特有の性格を知る」の2つの要素があるのです。
一般的な内向型の特徴を踏まえながら、自分の特性を知ってどう活かせば良いのか。
これらを整理して実践に移っていきましょう!
2-3. 環境を創る
次は自分の特性を活かすための環境を創っていきます。
具体的には「内向型を活かすにあたって邪魔になる環境要因を排除すること」を意味しています。
前のステップでは自分の内向型の性格を知り、どう活かせば良いのか整理しました。
次にその活かし方を実践に移していきたいところですが、
これを活かすには内向型が苦手な環境要因を取り除く必要があります。
具体的にいうと、内向型の人は下記のような環境要因が苦手だと私は考えています。
多くの人が周りにおり、騒がしい状況(人が多いオフィス等)
周りに機嫌の悪い人がいる(自分に対してでない場合も含めて)状況
スケジュールがタイトであり、時間に余裕がない状況
多くの業務を抱えており、マルチタスクが必須になる状況
内向型のみなさんは上記を想像するだけでも頭が痛くなってくるのではないでしょうか。
私も書きながら頭が痛くなってきました、、(苦笑)
このような環境を自分の周囲からなくす、あるいは少なくすることが重要です。
これらを取り除くための具体的な行動は
下記のようなものが考えられるでしょう。
職場のチーム内での役割を変えてもらう
部署異動を上司にお願いする
在宅勤務を増やして
転職・独立して職場を変える
人によっては「今の職場状況では上記のような行動をするのが難しい」
という場合もあるかもしれません。
自分の特徴と今置かれている状況に合わせた環境の整備をしていきましょう♪
2-4. 心身を整える
環境を整理した次のステップは「心身を整える」です。
これは「生活を整えて、自分の特性を発揮する体力を蓄える」ステップです。
「周囲の環境が整ったなら、すぐ実践に移ればいいじゃん」
そう思う方が多いかもしれません。
ただ、ここで本ステップを入れるのが重要なのです。
内向型は真面目な人が多く、自身の性格を直そうとしがちなので、
自己肯定感が低くなったり、不安になったりと、
心身が疲れて生活習慣が乱れていることが多いでしょう。
自分の力を最大限に発揮するには心身の体力が必要なのは言うまでもありませんよね。
なのでこのタイミングで心身を休息させたり、生活習慣を見直し、「心身を整える」必要があるのです。
内向型カウンセラーの井上ゆかりさんも著書の中で、
内向型を活かすにあたって「心身を整える」重要さを述べております。
自分のことは常に後回しで、美容院にももう何ヶ月も行っていない疲れている心を休める。普段、一生懸命働いてくれている体をいたわる。
自分を活かす上で何より大切なことです。
井上ゆかり 著「世界一やさしい内向型の教科書」
いつも頑張りすぎてしまう自分に休息を与え、
心身を整えてから最後のステップに進みましょう♪
2-5. 実践で活かす
いよいよ実践で自分の特徴を活かしていきます。
2つ目のステップ「内向型を知る」で整理した事項を実践してきます。
ここで大事なことは「PDCAサイクル」を回すこと。
PDCAとは下記のそれぞれの頭文字をとったものです。
Plan(計画):自分の特徴を活かす方法を考える
Do(実行):計画したものを実行する
Check(評価):実行した結果がうまくいった部分とそうでない部分を判断する。
Action(改善):うまくいかなった部分を分析して改善を図る
これらのフェーズを「Plan」から「Action」まで進め、
「Plan」に戻ってまた「Action」まで進めるということを繰り返します。
これらを通して内向型を活かしていきます。
PDCAサイクルを回せば回すほど「内向型の活かし方」が洗練され、
自分の才能を最大限に発揮していくことができるでしょう。
(3) まとめ
内向型は克服せずに活かしてくことが重要なんだね。
5ステップの手順もよくわかったよ!
まずは自分のことを受け入れることから始めてみるね!
そうじゃな!
内向型も外向型も優劣はなく、才能が違うだけ。
自分の特性を活かしていこう!
今回は「内向型を活かすための手順」をみてきました。
今回のまとめです。
内向型を活かしていく手順は
「ありのままを愛する」→「内向型を知る」→「環境を創る」→「心身を整える」→「実践で活かす」
今回は全体手順の概要を見ていきましたが、
別の記事でそれぞれのフェーズをピックアップした記事を投稿予定です!
このブログが内向型のあなたの居場所の1つになりますように。
ではまた、ここでお会いしましょう!
(4) 参考文献
今回の記事で参考にした文献を紹介します。
内向型が生きやすくなる考え方・生き方のノウハウが書かれています。
ぜひ参考にしてみてください。
▼井上ゆかり 著 「世界一やさしい内向型の教科書」
自身も内向型で悩まれてきた内向型カウンセラー「井上ゆかり」さんが書かれた一冊。内向型を活かすまでのプロセスを実践ベースで具体的に丁寧に書かれています。だれでも実行に移しやすいノウハウが書かれているのでおすすめです。
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